※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。記事の内容は公開情報や一般的な転職市場の傾向、採用担当としての経験をもとに作成しています。サービス内容は変更される場合がありますので、最新情報は各公式サイトをご確認ください。
はじめに
転職を考え始めたとき、多くの方が悩むのがこの問題です。
・在職中に転職活動をした方がいいのか
・退職してから活動した方がいいのか
一般的には「在職中の転職活動がおすすめ」と言われることが多いですが、採用担当をしていた経験の中では、そうとも言えないケースも数多くありました。
この記事では、在職中・退職後それぞれのメリット・デメリットと、採用担当として、あるいは転職経験者として感じてきたことをお伝えします。
在職中に転職活動をするメリット
①収入があること
最大のメリットは、生活費の心配をしなくて済むことです。
・焦って転職先を決めなくて済む
・条件をじっくり比較しながら応募できる
・不採用でも生活への影響が少ない
という安心感があります。
➁情報収集をじっくり進められること
・希望する仕事を調べる
・必要な資格を確認する
・転職エージェントに相談する
といった準備は、在職中でも十分できます。
在職中に転職活動をするデメリット
①面接日程の調整が難しい
働きながらになるため、
・平日の面接が入れにくい
・有給休暇を使う必要がある
・忙しい時期は活動が進まない
ということがあります。
➁内定後の調整が難しくなる
内定が決まると、多くの会社から
・「いつ入社できますか」
・「退職日は決まっていますか」
と確認されます。
この段階で退職日が決まっていないと、予定どおり入社できるか分からず、採用する会社も判断に迷うことがあります。
採用担当者の視点1
①採用担当者は「いつ入社できるか」を重視している
採用担当者にとって、「いつ入社できるか」は非常に重要な判断材料です。
退職日が決まっていない場合は、
・引き止められる可能性がある
・引き継ぎで退職日が延びることがある
・入社辞退になる可能性もある
といったリスクがあります。一方で、すぐに入社できる応募者が他にもいる場合は、その人を優先して採用するケースも少なくありません。
➁入社日を待つことは会社にも大きな負担になる
会社が入社日を数ヶ月待つことには、大きな負担があります。
・人手不足がそのまま続く
・本当に入社してくれるか分からない
・かといって新たな求人は出せない
といった問題です。
そのため、採用担当者は「できるだけ確実に入社できる人」を選びたいと考えます。私の経験でも、このような理由から、退職日が決まっている応募者の方が採用しやすいと感じることが多くありました。
退職後に転職活動をするメリット
①転職活動に集中できる
仕事をしながらでは難しい面接の日程調整、会社研究などに十分な時間を使えます。また、資格取得や勉強にも集中しやすくなります。
➁心身をリフレッシュできる
現在の仕事で心身ともに疲れている場合は、一度仕事から離れることで気持ちを整理できます。冷静な状態で転職活動に取り組めることも、大きなメリットです。
退職後に転職活動をするデメリット
①生活費への不安ができる
収入がなくなるため、
・貯金が減る
・焦って転職先を決めてしまう
というリスクがあります。
そのため、ある程度の生活費を準備しておくことが大切です。
▶ これについては、失業給付を受給できればその負担はかなり軽減できます。事前に受給条件や受給予定額などハローワーク等で確認しておいた方が良いと思います。
➁空白期間について聞かれることがある
退職後の期間が長くなると、「この期間は何をしていましたか」と聞かれることがあります。
・資格の勉強
・転職活動
・家庭の事情
などを説明できるよう、事前に準備しておくことが大切です
採用担当者の視点2
採用担当をしていた時は、退職日が決まっている人の方が、採用までの流れがスムーズにいくケースが多くありました。もちろん、在職中の転職活動が悪いわけではありません。ただ、具体的な応募や面接は、退職日が決まってからの方が、お互いに予定を立てやすく、結果として円滑に進むことが多かったと感じています。
また「空白期間」があること自体を過度に心配する必要はありません。。そういうケースが多いことを採用担当者は十分に理解していると思います。私も、それを理由に不採用を決めたことは一度もありません。ただし、納得のいくような説明は必要です。
私自身の転職経験
私は転職を5回していますが、空白期間なく転職できたのは2回だけです。
1つは、まさに空白期間を設けたくなくて急いで再就職先を決めたケース。十分に仕事内容などを確認していなかったため、数カ月で退職することになりました。
もう1つは、再就職(予定)先の知人からの誘いがあり、転職を決めたケース。その時は、私が退職しても募集すればすぐに補充ができた時期だったため、退職手続きも円滑に進みました。また、再就職先があまり急いでいなかった、という事情も重なって、空白期間がなく退職、再就職ができたわけです。
残りの3回は空白期間があり、再就職まで数カ月あるいは1年近くかかったこともありました。すべて失業給付を受給しながらの求職活動です。
また「転職回数が多いと再就職が不利になる」、と言われることが多いですが、それは実感として確かにあると思います。そのため、少しでも有利になるようにできるだけ資格を取得しました。転職エージェントも利用しました。そのおかげで、複数転職したにもかかわらず、定年までなんとかある程度の給与とやりがいを維持して仕事を継続することができました。
転職にはかなりのエネルギーが必要なので、十分準備をして転職活動を進めてもらいたいです。
まとめ
一般的には在職中の転職活動が勧められることも多いですが、採用担当としての経験や私自身の転職経験からは、情報収集は在職中、具体的な応募や面接は退職日が決まってから進める方が、結果としてスムーズになるケースが多いと感じています。
大切なのは、「在職中だから」「退職後だから」という問題ではなく、自分の状況に合わせて無理のない進め方を選ぶことです。また、転職は「いつ辞めるか」ではなく、「どのような準備をして、納得できる転職をするか」が最も大切だと私は考えています。
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